平成28年6月13日
帝国データバンク冊子にサットリ君が紹介されました。
内容をこちらのPDFでご覧いただけます。
平成27年9月15日
帝国データバンク冊子にサットリ君が紹介されました。
内容をこちらのPDFでご覧いただけます。
平成25年4月17日
2013年4月17日(水)放送の
【HTB イチオシ!(15:27~)】で紹介されました。
平成25年1月31日
2013年1月31日(木)放送の
【リアルにつながる情報番組 UHB U型テレビ(3:55~5:54)】で
「プロが教える100均便利グッズ」を紹介しました。
平成17年11月4日
STVラジオ「喜瀬ひろしのときめきワイド」に忍び一の佐藤君が出演しました。
その時の様子はこちらから。
平成17年11月4日
北海道アルバイト情報社の「40代からの仕事」でサットリ君が紹介されました。
内容をこちらのPDFでご覧いただけます。
段取り力は普段の生活から でござる
ゆーゆーひろば 2005年10月号に掲載 【文】サットリ君 頭 オーサワ
民主党代表となった前原氏が「松下政経塾」出身ということで、先日、松下幸之助氏が設立した「松下政経塾」についての特集をテレビでやっていました。
「掃除のできないやつは政治はできない」という考えのもと、庭の掃除から朝が始まっている塾生の様子が映っていました。
イエローハットの鍵山社長の有名な掃除のお話や、この松下政経塾もそうですが、掃除を通して社員の教育を行っている経営者は多くいることを聞きます。
掃除はやってみるとなかなか奥が深く、個人個人の性格がでます。一つの箇所を10分かける方もいますし、2分で終わっている方もいます。また、一箇所ずつきっちりと終了させてから次の場所を掃除していく方もいますし、集中力がなくなり色々な箇所に手をつけていく人もいます。
作業の段取り、効率を頭の中で組み立てて作業しなければ、時間がいくらあっても終わりませんし、たくさん時間をかけたとしても決して綺麗になっているとは限りません。頭を使い限られた時間で“綺麗に魅せるパフォーマンス”をしなければいけないのです。ですから、すべての仕事に通じることでもあり、いろいろな経営者が掃除を基本と考え教育の一環としているものと思います。
『声に出して読みたい日本語』の著者であります斎藤孝氏が「子供に伝えたい三つの力」は、まねる(盗む)力・段取り力・コメント力であると言っています。仕事の領域でも学校でも「本当に必要な力」はその〈三つの力〉であり、人生にとってもっとも大切な力なのだと私も思います。
そう考えると料理も同じような気がしますし、段取り力を身につけるには、やはり「普段の生活をちゃんとすること」が一番の早道なのかもしれませんね。
お掃除人は「B型」 でござる
ゆーゆーひろば 2005年11月号に掲載 【文】サットリ君 頭 オーサワ
先日友人から神戸に行ったお土産をもらいました。阪神タイガース優勝記念タオルでした。私も生まれたときからの阪神ファンで(阪神ファンはよくこういう言い方をします)今年は非常に楽しく野球観戦ができました。
今回の優勝の象徴として「適材適所」という言葉が良く使われています。抑えのJFK,今岡の5番起用、内野のコンバートなどなど、それぞれの選手にあったポジショニングをし、全体の組み立てをした成果であると思います。
岡田監督は2軍の監督時代もすばらし実績をあげていたので、星野監督とは違った采配できっと良い成績をあげてくれるだろうなぁと思っていたので、今回の優勝は非常にうれしく思っています。星野監督と比べて地味かもしれませんがすばらしい監督だと思います。
どこの会社もそうだと思いますが、人事というものは非常に迷います。当社もたくさんのパートの皆さん、社員に支えられ会社が成り立っています。当社の財産は「ヒト」しかございません。お客様に満足していただける仕事をしてくれる人材=当社の財産である「ヒト」=をお客様にご提供していきたいと考えています。
それには営業が良いのか、人の管理が上手なのか、現場があっているのか、それぞれの性格を考え、「適材適所」を考えなければいけません。前回のコラムにも書いたのですが、意外と掃除には性格がでます。また向き不向きもでます。
私はお掃除に適している血液型は「A型」・「B型」の方と思っています。特に「B型」の方が適しているような気がします。(「AB型」の方はこの場では簡略させてください)
実際に現場で頑張って働いている方はA型とB型が多いようです。
「O型」は一般的に言われています大雑把というとおり、その辺がやはりでるような気がします。なので、面接のときには、ときたま血液型を聞くことがあります。
- 「O型」…
- 一箇所ずつ終わらせていくのではなく何箇所かを手をかけて掃除をしていくような気がします。
- 「A型」…
- キッチリとした仕事をします、自分が満足する仕事をします。
やはり几帳面さがでているような気がします。 - 「B型」…
- 非常に綺麗な仕事をし、細かいところも器用に対応いたします。
時間を考え、要領の良い掃除をします。
これは私の思っていることですので、全く当てはまらない方も多くいますし、全く違うかもしれません。多分反論が非常にあるような気がしますが、「サットリ君」のたわごとと思い、大目に見てやってください。特に「O型」のみなさんご了承ください。ごめんなさい。ちなみに私は「O型」でござる。
掃除の外注は必要経費
日本経済新聞/夕刊/2004年12月4日に掲載 【文】ももせいずみ
「大掃除は春や秋の気候のいい時に家族で楽しみながら。手のかかる場所のお掃除はプロに外注しましょう」これが以前からの私の自説。でも、この外注がなかなか難しい。実際に頼む人はまだ少なく、ハードルが高い。 でも、「外注」の発想はこれから必要だ、と私は思う。日本の住宅事情は、大きく変わってきているからだ。たとえば私の母の世代では、風呂場や台所の排水口は、ただの穴。換気扇は分解できる簡易な羽だけだったし、窓や建具もシンプルな構造だった。 今の住宅には工業製品が増えた。ユニットバスやキッチンの排水口、換気扇の構造は驚くほど複雑化しているし、ブラインド状のジャロジー窓、天井まで届く大型サッシなども多用されている。手の届かない場所に汚れやカビが蓄積することもあり、これはそうじをサボったからではなく、製品の構造上の理由によるもの。こんな場所が今の住宅には結構多い。 ゴム手袋にマスクをし、密閉度の高いマンションでカビ取りや換気扇の掃除に奔走する人を見るにつけ、「これはすでに家庭用洗剤で素人がする分野の作業ではない」と思う。 住宅の工業製品化で複雑になった部分は、住まいのメンテナンス費用として予算を計上する。そして、こうした状況にきちんと対応できるサービスが、流通してほしい。切にそう思う。 この話を最近講演ですると、会場の方が安心したようにうなずいて、気持ちが楽になったと言ってくれる。「私がすべき仕事を外注して楽をした」のではなく、これは必要経費なのだと考えれば、外注の抵抗感は減るはずだ。 そうじの外注は日本ではいまだ発展途上の業種で、内容のばらつきも多い。でも確実に必要とされているサービスだと思う。単に掃除の手間を省くという発想ではなく、住まいのプロとして発展してほしいし、利用する側の抵抗感がなくなるといいなあ。ちなみにうちは年明けにキッチンとトイレとお風呂を外注する予定です。